ここでは、転職体験談に関する様々な情報を発信しています。 Tさんにとって、とても好都合な仕事です。スポーツ選手であるからには、チームをリーグ優勝させるという見えない達成目標が課せられます。とにかく、恵まれた環境でひたすらハードなトレーニングを重ねる日々が続いたのです。持病の腰痛が悪化し、思うようにプレーができなくなってしまったのです。
せっかくなれたチームのレギュラーもはずれ、治療に専念する毎日。2年経っても腰痛は良くならず、Tさんはしびれを切らして、バレーボール部を退部することにしました。今までバレーボール一筋だったので、電話対応の仕方から名刺の渡し方まで、社会人としての基本から勉強しなければなりません。普通の大卒社員であれば、できて当たり前のこともなかなかできず、とにかく無我夢中で仕事に打ち込みました。
Tさんに連絡をしてきたのは、プロのバレーボール選手として活躍している昔のライバルSさんでした。アスリートマネジメント会社に所属しているSさんが、「マネージャー兼専属コーチにならないか?」とTさんをもう一度バレーボールの世界に戻るように誘ってくれたのです。アスリートをサポートするという仕事に興味を持ったTさんは、今までいた会社を退社。Sさんが所属するアスリートマネジメント会社に転職することに決めました。